3月からの長期休校以来、 熊本市ではタブレットによるオンライン授業や地元テレビ局とのコラボによる学習番組の放送など、全国でも先駆的な取組を続けてきました。くまもと授業のユニバーサルデザイン研究会(授業UD学会熊本支部)のメンバーは、授業UDの視点を活かしながらオンライン授業づくりや学習番組の収録など、 学校内外で活動してきました。今回は、UD熊本のメンバーから長期休校期間の取組や成果について実践報告をし、それを踏まえたポスト・コロナ時代の学校における授業UDの意義についてシンポジウムを開催します。

チラシのダウンロード↓
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申し込みはこちらから(こくちーずプロ)
https://www.kokuchpro.com/event/876aad055a717b40da3f5e4590ae93ba/

令和2年7月4日(土)14:00~16:30
場所:zoomウェビナー(事前登録)
参加費:無料
後援:熊本大学教育学部特別支援教育学科

第1部 14:00~15:40
第2部 15:45~16:30

第1部【実践報告】私たちはコロナショックにどう立ち向かったか

①授業UDの視点を踏まえた通常学級でのオンライン授業づくり
Zoom、ロイロノートなどを用いたオンライン授業の実践について報告します。オンライン授業づくりに 授業UDの視点がどう役に立ったかを考えたいと思います。
発表者:山田光太郎教諭(熊本市立日吉小学校)

②授業UDの視点を踏まえたオンデマンド動画の配信
YouTubeチャンネルを開設し、学校から様々な動画を配信した取組について報告します。オンデマンド動画による子どもたちへのアプローチのねらいを授業UDの視点から考えていきたいと思います。 
発表者1:小松丸瞭教諭(熊本市立帯山西小学校)
発表者2:高田実里教諭(熊本大学教育学部附属小学校)

③授業UDの視点で取り組んだ学校全体の共通実践
これまで長年、 授業UDの実践研究に取り組んできた学校が、この休校期間に通常学級や特別支援学級の垣根を越えて教職員全体で取り組んだ実践について報告します。
発表者:井手尾美樹教諭(熊本市立城北小学校)

④学習番組「くまもっと学びタイム」の実践
地元テレビ局とのコラボで作成・放送された「 くまもっと学びタイム 」の取組について報告します。 学習番組の企画・内容や収録における授業UDの視点について考えていきたいと思います。
発表者:園田耕久教諭(熊本市立慶徳小学校)      
    曽木真由美教諭(熊本市立隈庄小学校)

第2部  【シンポジウム】ポスト・コロナ時代における授業UDの意義

学校が再開され、子どもたちの学びを取り戻すための様々な取組が模索されています。第1部の実践報告を踏まえて、これからの学校教育活動において、休校期間内の取組をどのように活かすべきなのか。 そしてポスト・コロナ時代における授業UDの意義とは何かを考えていきたいと思います。
コーディネーター:菊池哲平(熊本大学大学院教育学研究科准教授)

申し込みはこちらから(こくちーずプロ)
https://www.kokuchpro.com/event/876aad055a717b40da3f5e4590ae93ba/

こくちーずの申し込み完了後、こくちーずプロより申し込み完了メールが届きます。当日参加する際に、学習会当日そのメールから受付をするシステムになっています。申し込み完了メールを当日まで保管しておくようお願いします。

本研究会メール(ud_kumamoto@outlook.jp)または、こくチーズからのメールの受信設定をお願いします。

くまもと授業のユニバーサルデザイン研究会
問い合わせ:ud_kumamoto@outlook.jp
事務局担当:山田光太郎 (熊本市立日吉小学校)

※申し込み定員を100名から150名に変更しました。