第47回の学習会を行いました。今日は、UD×学級経営「人的環境のUDの視点を取り入れた学級経営〜誰もが安心して過ごせる学級づくり〜」というテーマで学びました。

 まず、菊陽町立武蔵ヶ丘北小学校の松下頼紗先生に昨年度の実践を紹介していただきました。教師と子どもの関係性づくりや、子ども同士の関係性づくりを見通しを持って取り組まれていました。

 教師側の思いだけを伝え続けるのではなく、子どものいろいろな背景を考えて、子ども自身の思いを大切にして寄り添いながら関係性づくりをされているのが印象的でした。また、先生の取り組みは「先生がいないとできない」ことではなく、「先生がいなくてもできるようになる」ような、子どもたちの力として身につけていこうとする姿がすごいなと思いました。大変勉強になりました。

 後半は菊池哲平先生と松下先生の対談という形で学びを深めていきました。

 まず、これまでの学級経営とこれから目指す学級経営の違いを話していただきました。その後、気になる子どもとと周囲の子どもたちへの対応について、菊池先生から松下先生に質問する形で会を進めていきました。気になる子どもにじっくりと向き合うには、周囲の子どもたちがある程度落ち着く手立てが必ず必要であることや、そのために授業UDの考えは必須であることも感じました。

 次回はいよいよ、7月29日(@熊本市国際交流会館)での研究大会です。

1 3 : 0 0 受 付
1 3 : 3 0 開 会
1 3 : 4 0 実践発表
発表者 久村 忠司先生( 荒尾市立府本小学校)
1 4 : 1 0 質疑応答
1 4 : 5 0 講話( 授業映像+講話)
講師 大野 桂先生( 筑波大学附属小学校)
1 6 : 5 0 諸連絡
1 7 : 0 0 閉会

 筑波大学附属小学校から大野桂先生をお招きし、「子どもの学力差に向き合う 子どもに委ねる算数授業〜気になる子どもが考え続ける授業づくり〜」というテーマで学んでいきます。ぜひ、こちらにもご参加ください!申し込みはこちらから↓

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