2月12日は現在福岡県筑紫野市教育委員会主任指導主事で、日本授業UD学会理事等全国でご活躍中の礒部年晃先生を講師に、学習会を行いました。日吉小での校内研修講師の後のハードスケジュールな中、授業UDについて熱い講演を頂きました。参加者は40名以上。全国学力学習状況調査の結果などを素材に、子どもたちの資質・能力を高めるための課題の焦点化の大切さなどを詳しくお話いただきました。

「Pedagogical Content Knowledge:教育的内容知識」(略してPCK)
授業改善においては,PCKに何が組み込まれているのかが重要というお話から始まります。

また、くまもと授業UD研と一緒に考えたい課題を示していただきました。

70分という時間があっという間に過ぎていきました。授業UDについてもっともっと聞いていたい!そんな時間でした。
授業づくりのターニングポイント /わからないことを表明しない(表明できない)教師の目からは授業態度のよい子どもや,おとな しい子どもの中で進行している学習の困難さは重大であることを理解すること。授業UDの大切さを改めて考えました。
ここで紹介した内容はほんの一部です。他にも全学調問題から明らかになった課題や傾向などを踏まえて、資質能力を育てるための課題の焦点化の重要性など、たくさんのお話を聞くことができました。

本当に充実した学習会となりました。
大変お忙しい中熊本にお越しいただいた礒部先生に本当に感謝です☆
また、参加してくださった先生方、ありがとうございました!